| 投稿者名: 竹村直美
パリオリンピック第16日目の8月10日。近代5種競技男子で初の銀メダルを佐藤大宗選手が取りました!
このブログでも何度もお伝えしているように、日本近代5種競技は私たちSHPのメンバーも医療スタッフとしてサポートしている競技。今回はもちろん私たちは帯同していませんが、今までかかわってきた競技がメダルを取るというのは、とてもうれしいものです。それも記録会や大会でよく見かける選手がオリンピックという大舞台で銀メダルを獲得するというのは、今までの努力や経過を少しでも知る者としては感無量です。
今回のパリオリンピックには男子佐藤大宗選手、女子内田美咲選手が出場していました。パリへは8月1日出発し、ぎりぎりまで日本でトレーニングを積んで、満を持してパリ入りしたとの報告は受けていました。今までも海外遠征や海外の大会に出場してきたものの、オリンピックという大舞台に戸惑うことも多いという話でした。とはいえ、3年前の東京オリンピックも経験したスタッフが帯同していることはとても心強かったと思います。今までのオリンピックでは入賞すらなく、日本国内の競技人口は50~60人というマイナー競技。今回の快挙で競技を多くの人に知っていただき、競技人口が増えて、発展することを心から祈っております。
選手、スタッフが帰国したら、競技の裏話、パリオリンピックの裏話が聞けることが楽しみです。その時にはまた、このブログでご紹介いたします。