近代五種競技、U17世界選手権選考会に医療スタッフとして参加してきました!

 | 投稿者名:

少し前になりますが、令和5年4月20日(日曜日)千葉県長生郡長柄町になるリソルの森に医療スタッフとして行ってきました。この日は日本近代五種競技、U17(アンダー17歳)世界選手権選考会とシニアの記録会が行われました。U17の選考会には女子5名、男子6名。シニア記録会には13名の参加です。参加人数は少ないものの選考会には中学生選手が多く、体力、筋力面、また練習量でシニアとは違うため、注意が必要です。

スケジュールは最初の種目はフェンシング、次にオブスタクル、水泳、レーザーランと続きます。

今回はリソルの森、メディカルトレーニングセンター内にあるアリーナでフェンシング、その横に常設してあるオブスタクル、そしてドア一つ挟んだ場所にあるプールで水泳、その後センター前にあるトラックでレーザーランとすべての競技が一か所で行われたため、移動が楽なコンパクトな大会となりました。(リソルの森に行ったことがある方ならわかるのですが、とっても広い施設なので時にはそれぞれの競技会場まで車で移動しなければならないこともしばしばでした)

オブスタクルでは若い選手の手の豆がつぶれてしまうことが数例ありました。それ自体は大したことはないのですが、出血していた場合、感染の危険もあり注意が必要です。近代五種競技ではオブスタクルで手にサポーター等の装着が許されていないので、今後どのような対応が必要か検討していく必要がありそうです。

水泳ではシニアの選手が勢いよく飛び込んで、膝と足の甲を擦りむき出血。いつも練習しているプールより水深が浅かったために起きた事故ですが、これも出血による感染対策が必要と考えられました。

今回は世界選手権への選考会ということで、選手はもちろん保護者の方も多く参加して、熱い声援を送っていました。今回の選手の中から次世代のトップ選手が出るかも?と思うとワクワクします。パリオリンピックに出場した、佐藤選手、内田選手もいる中での大会で若い選手たちも世界を身近に感じる時間になったことと思います。

世界選手権、頑張ってください!!

 

余談ですが・・・

リソルの森に常設されているオブスタクルは一般の方も利用可能だそうです。オリンピック競技の近代五種を体験してみる良い機会かもしれません。

Let’s Try!

 

 

 

コメントは受け付けていません。