2025年日本近代五種全日本選手権大会の 救護員として参加

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令和7年9月26日(金)~28日(日)に、千葉県のリソルの森において、日本近代五種全日本選手権大会が開催されました。

当会からは、品川副理事長が医科学委員会委員長として、救護活動に関することを取り仕切りました。

パリオリンピック以降、乗馬が種目から無くなり、代わりに「オブスタクル」という「サスケ」(障害物競技みたいな)に似た競技が採用されて、初めての国内での大きな大会でした。

最初は、オブスタクルにおいては、手のまめが切れたり(競技規定では、グローブすることはできません)、上腕筋の断裂等が見られましたが、次第に慣れてきたのか、選手たちも対応出来てきたようです。

今年から、記録会から全日本選手権大会まで、すべて1か所で出来る環境にあるリソルの森に変更になり、選手たちや役員も移動する時間、体力の消耗、機材の搬入等の手間が軽減され楽になったようです。

今年の優勝者は、男子が富田選手(自衛隊体育学校)、女子が矢野選手(自衛隊体育学校)となりました。少しずつ世代交代している感がしています。

馬術が無くなりオブスタクルの導入により、今までは、自衛隊体育学校や警視庁の選手がメインだったものが、ジュニアに関しては競技への参加ハードルが低くなったようです。

佐藤大宗選手が、パリオリンピックで銀メダリストになったことで、国民に少しずつではありますが認知され、これからの近代五種競技が発展することを願ってやみません。

 

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