| 投稿者名： 管理者
今年の夏（平成２７年）の甲子園は、個人の話題性と劇的な決勝戦の結果、
東海大相模高校が優勝しました。
それを遡ること３週間前の同校校舎にて、ラグビー部員３３名に対して、スポー ツマウスガード
（ＳＭＧ）製作のため部員の上下顎の印象（型）を取っていました。
参加者は、歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士総勢１１名でした。
これは、県高体連からの強い要請で行われたものです。すべて、無料で提供されました。
最初、３０名限定でと言うことでした。しかし、ＯＢ会から「出来たら ６０～７０名全員分お願いしたい」
と言われてしまいました。それはとても無理でしたので、なんとか３３名までに して頂きました。
ＳＭＧを技工士さんに製作してもらい、１週間後、今度は実際に本人に装着して、
装着感等の違和感や咬合接触の調整を１人１人に行いました。
既製品は問題外ですが、業者が製作しているＳＭＧは最後の調整をしていません。
それが出来るのは、我々歯科医師だけです！
現在その第２弾として、横浜の県立高校アメフト部員に対してＳＭＧの製作を企 画しています。
ゆくゆくは、あらゆる学校の学校歯科医師や地区歯科医師会の先生方の協力で、有償になる
とは思いますが、高校生までは安く提供できるよう、我々ＳＨＰは活動しています。
