横浜ビー・コルセアーズでマウスガードの啓発活動パート2

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令和4年3月27日、横浜国際プールでプロバスケットBリーグの横浜ビー・コルセアーズVS京都ハンナリーズの試合が行われました。この試合は神奈川県歯科医師会が令和3年に続き冠協賛した試合です。前回のメッセージは「GoTo歯科検診」でしたが、今回は「スポーツマウスガードでお口の健康を!!」で、まさにSHP.Dentかながわの出番というメッセージでした。

前回同様、観客の皆さんはこのメッセージを書いたハリセンを入場口で受け取り、感染対策のため応援は声ではなくこのハリセンを使って行うということです。とはいえ、神奈川県は蔓延防止等重点措置が解除されたこともあり観客動員数は2565人!多くのファンの方が集まり、会場は熱気に包まれていました。

会場の大画面には何度も「スポーツマウスガードでお口の健康を!!」の文字が流れ、スタンドには神奈川県歯科医師会の垂れ幕、試合の前後、ハーフタイムには横浜ビー・コルセアーズのマスコットのコルス君と日本歯科医師会のよ防さんが登場し、会場を盛り上げていました。またこのハリセンは観客の皆さんが使うだけでなく横浜ビー・コルセアーズチアリーダーズの「B-ROSE」の皆さんもダンスの時に掲げて、応援を盛り上げてくれました。

B-ROSEのメンバーの方々
マウスガードのハリセンを使っての応援!

今回のブースは入場口の真正面。神奈川県歯科医師会のブースと並んで設置されていました。

神奈川県歯科医師会のブース
SHP.Dentかながわのブース

今回のメッセージが「スポーツマウスガードでお口の健康を!!」ということもあって、私たちのブースにも多くの人が立ち寄ってくださいました。

①新高校生男子とお母様: バスケ経験者で高校でもバスケを続けたい 練習で肘が当たり顔面を強打してからスポーツマウスガードを作りたいが、どこでつくればいいかわからないとのこと。SHP.DentかながわのHPをご紹介し、会員の歯科医院にご相談してくださいとお伝えしました。

②30代男性: バスケのチームに入っているが外傷経験がありマウスガードを使用している。しかし既成のものでしゃべりにくいとのこと。歯医者さんで作るマウスガードと既製品との違いを説明し、ぜひ歯科医院で使いやすいマウスガードを作ってほしいとお伝えしました。

③成人男性: バスケは学生時代にやっていたが今はスポーツといえば筋トレ程度。スポーツジムに通っているということなので筋トレの時の食いしばりによる歯のダメージを軽減するためにもスポーツマウスガードが有用なことをお話ししました。

④お子さんがこれからバスケのチームに入る親御さん: そのチームでは入会時に必ずスポーツマウスガードを作るように言われるとのこと。みんなで一緒なら怖くない?ジュニアの時からバスケをするとき(スポーツをするとき)にはマウスガードを付けるのが当たり前ということになればうれしい限りです。

⑤ビー・コルセアーズのボランティアスタッフの方も休憩時間に立ち寄ってくれました。娘さんがテニスを頑張っていて筋トレの時に歯を守るためにマウスガードを作りたいとのこと。テニスプレイ中もラケットによる外傷もあるのでぜひマウスガードを使ってほしいとお話ししました。

他にも多くの方が話を聞いてくださり、少しずつですがスポーツマウスガードの認知度が上がってきたようでうれしくなりました。中には去年もブースに立ち寄ってくださり「2回目だよ」と言ってくれる男の子もいて、何回でもきてくれてありがとうという気持ちでした。

試合の方はというと前半は31-31と張り合っていたのですが、後半はハンナリーズに離され60-79で負けてしまいました。しかし随所でいいプレイも見られ、これからの試合に期待が持てます。特にガードの5番河村勇輝選手は172㎝と小柄ながら(失礼!)素晴らしいプレイ続出で、当日のMVPに選ばれました。

最後にこのゲームは神奈川県こども医療センターとオンラインでつながっており、病院で試合を観に来ることができない子供たちに会場の熱気を伝える試みもされていました。

まだまだBリーグの試合は続きます。

横浜ビー・コルセアーズの選手の皆さんには、私たちSHP.Dentかながわが提供したスポーツマウスガードを付けて、安全にそして積極的な素晴らしいプレイをどんどん出していただき、チームを勝利へと導いていただきたいと思います!

頑張れ!横浜ビー・コルセアーズ!!

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