| 投稿者名： 竹村直美
令和7年度神奈川県歯科医師会野球大会が茅ヶ崎市茅ヶ崎公園野球場にて行われている。私は9月4日、10月9日両日に救護員として参加してきた。まずは9月4日の報告から。
この日は台風が伊豆諸島に接近している影響で強風が吹き、曇りながらまだまだ残暑厳しい日であった。巻き上がる土埃に整備の方が試合間にじょうろでの水撒きとスプリンクラーで対応してくださり、選手たちも私たちもとてもありがたかった。この時期の救護スタッフとして気を付けなければならないのがやはり熱中症。しかしこの日は強風を除けば近年の真夏の猛暑（酷暑？）と比べてかなり過ごしやすい日で、気温は30℃に届かず湿度も50％前後、WBGTも20台であり、救護スタッフとしては熱中症のリスクも少ないだろうと安心して観戦いいえ救護にあたっていた。また茅ヶ崎野球場は設備の整った球場なのでベンチサイドには扇風機、入口付近には冷風機が設置されており熱中症対策は十分であった。
ところが今日は神奈川県歯科医師会野球大会の1回戦、2回戦。選手の皆さんは初戦ということで緊張感が漂っている。日ごろの練習の成果を発揮しなければと思って張り切ってプレイしてか、強風のためか、実力か？（失礼！）デッドボールや守備での交錯、転倒が相次いだ。守備時の転倒で右ひじ下の痛みを訴え、手が上がらなくなっていた選手はその後の整形外科受診で骨折していたことが後日分かった。歯科医師としては仕事にも支障が出るので大問題である。油断は禁物！
私はと言えば、試合が早めに終了したので球場受付でご当地タオルを購入。茅ヶ崎公園野球場は皆さんもご存じのようにサザンオールスターズのコンサートが行われたところ。少しミーハー気分を味わいたいのと購入金額の一部がアスリート支援にもなるということで買ってみた。また帰りには最近できた道の駅「湘南ちがさき」に寄り（球場から車で10分くらいのところです）シラス丼でお腹を満たして帰った。
