全国歯科医師会野球大会 に救護員として参加して

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SHP.Dentかながわ会長  嶋村 政博

令和5年(2023)9月17・18日に、全国歯科医師会野球大会が大井埠頭中央海浜公園にて、開催されました。


全国から14チームが参加し、2日間に渡り残暑厳しい中、熱戦を繰り広げ、札幌チームが長崎チームを大逆転の末、優勝を果たしました。神奈川県チームは、予選敗退と残念ながら決勝トーナメントへの出場はなりませんでした。
今回初めて、全国大会(4年ぶり開催)に県歯赤十字奉仕団からの依頼で、(一社)かながわスポーツ・健康づくり歯学協議会としては、延べ7名の先生が参加して来ました。

大井埠頭中央海浜公園という広い公園の4球場を使っての試合なので、A球場からD球場へ行くのに400m程歩かないといけませんでした。その間の連絡はスマホに頼り、AEDすらありません。今回は自前のAEDと救急セット・クーラーボックス等を持参しての参加となりました。

試合途中で、給水タイムを設けるなど熱中症対策をしながらの試合運びでしたので、試合中、熱中症になる選手はいませんでした。足の痙攣・顔面へのデットボールがありましたが、軽傷で済みました。

日本歯科医師野球連盟の規定は、選手選抜(他県との混成チーム)や救急医療の規定がまだ曖昧なため、神奈川県歯科医師会への救護要請も東京都歯科医師会との連携を含め考えて行かなければならないと思いました。また、今般の気温上昇により試合開催日の変更(神奈川県歯科医師会野球大会も含め)も視野に入れていかなければならないと思いました。

初日の夜には、懇親会があり、山田・比嘉参議院議員、元阪神タイガースの江本孟紀さんが来賓として参加されました。流石に江本さんはトークが上手で、今年阪神タイガースが「あれ!!!」した話をうまく語り、ついでに自分の最新本を紹介していました。
あと特に、比嘉議員が地元沖縄で開催されたバスケットボールワールドカップで、日本が48年ぶりにオリンピックに出場出来ることになった事に触れ、渡邉雄太選手を初め何人かの選手(他国の選手も)がスポーツマウスガードをしていたことに着目して、「歯科医師会としてなんとしても、これから推進して行きたい!」と、語って頂きました。期待したいところです。

来年以降も神奈川県歯科医師会野球大会を初め、全国歯科医師会野球大会にも救護として参加していく予定です。

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