男子バスケット、48年ぶりに自力でパリオリンピックへ!

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昨日、9月2日、沖縄アリーナで行われたバスケットワールドカップで日本はカボベルデを80-71で破り、48年ぶりに自力でオリンピック出場を決めました!

8月29日のフィンランド戦では逆転での勝利。ヨーロッパ勢に初めての勝利という快挙を皮切りに次のベネズエラ戦でも終了間際の大逆転を演じて格上の国々を相次いで破った日本代表。そして次のカボベルデはオリンピック切符がかかった大事な試合。有利な展開だと思っていたら第4クウォーターでは今までとうって変わってまったくシュートが入らず、どんどん追い上げられる展開。にわかファンの私もハラハラドキドキでした。しかし何とか全員バスケで逃げ切り、2024パリオリンピックの切符を手にしたのです。

高校時代にはバスケ部に所属していた私ですが、あのころとはルールや用語が変わったり、3点シュートをスコスコ入れる技術の高さには圧倒されるばかりでした。そしてその日本チームの中でひときわ輝いていたのが22歳河村勇輝選手です。172センチのバスケット選手としては小さい河村選手が2メートル以上の選手の下をドリブルで抜いていったり、3点シュートを打ったりする姿は光り輝いていました。その河村選手は私たち神奈川県歯科医師会が協賛し、SHP.Dentかながわがマウスガードを提供したりしている、横浜B・コルセアーズの選手なのです。彼が入団したことで横浜B・コルセアーズは今年の成績を伸ばし、チャンピオンリーグでベスト4まで上りつめました。そして今度は日本代表としてパリオリンピック出場を決めるとは!凄いというほかにはなりません!!

そしてさらに注目していただきたいのが選手の口元です。河村選手もMBAプレーヤーの渡邊選手もお口の中にはスポーツマウスガードが入っています。日本では透明のものしか許可されていないので見えにくいですが、タイムアウトの時などに外しているのを見ることができます。日本代表のプレーヤーの皆さんがマウスガードを入れてプレイしているのですから、中高生はじめミニバスケットの時からバスケ、いえ「スポーツをするときにはマウスガードをお口に入れて!」が常識になってくれたらよいと思います。大興奮のバスケの試合中も選手の口元が気になってしまうスポーツ大好き歯科医の私でした。

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